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3万人に及ぶ自殺者数
判決により命じられる損害賠償額は、2,000万円前後~2億円近くに至る場合も
メンタルヘルスの相談件数は年々増加傾向にあります。

人口10万人当たりの自殺による死亡率(自殺死亡率)も欧米の先進国と比較して突出して
高い水準になるなど極めて深刻な状況にあります。

うつで重病といわれる数は全体の10%を占めていると言われています。
予備軍では30%程存在しており、その内10%は、1年以上長期休暇されている方を指します。
しかし、その中から復帰できる数というのは3%~5%と言われています。

また各業種の企業様が、何の対策もしていないために、従業員から訴訟されているケースが非常に多いことも事実です。

企業のリスク

早期発見が出来ない為に、優秀な人材が長期休職に至ってしまいます。

早期発見が出来ない為に、優秀な人材が長期休職に至ってしまいます。

抑うつやプチうつの状態が約1週間程度で発見できないと、うつ病に移行してしまいます。
さらに2か月以上続き、発見できなかった場合、本格的な休職状態に入り、その後5か月以上経つと長期休職に至ります。

長期休職にまで及ぶと復職するのに大変時間がかかります。

そのため、できるだけ2か月以内に抑うつ状態であることを発見することが重要になります。

早期発見のためには、2か月に1回のメンタルチェックを行うことが非常に大切です。
部下にうつの従業員がいると、上司にも影響しますし、その逆もあります。
早期発見することで、部署全体に影響を与える前に早い対処が可能です。

メンタルヘルス対策の鍵は予防にあります。

企業がメンタル不調者を抱えることによるリスクを理解し未然に防ぎ
経験豊かな人材としての従業員を守ることが
組織の生産性向上、企業活性に繋がります。